-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2024年10月 日 月 火 水 木 金 土 « 3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
営業職として仕事をしている訳ではないけれど、新規のご利用者を獲得していくために必要不可欠なのが営業活動。
「日々、ご利用者に良いケアを提供したいだけなのに、営業活動なんてなんでしなければいけないのか…」
と、憂鬱な気持ちになるスタッフの方もいる事でしょう。
「ケアマネさんの所に行って何て話をすればいいのか…」「どんな提案をすればいいのか…」
分からないことだらけで、憂鬱な気持ちになっているのかもしれません。
【ケアマネ営業が憂鬱じゃなくなるポイント】
・ケアマネ営業は窓口突破がめちゃくちゃ簡単で怖くない
・基本的にローラー営業で良いので手間がかからない
・短時間でいかに印象を残せるかが重要であり、営業マンっぽいトークスキルは必要ない
・ルート営業に切り替えてからが勝負なので、そこまでは種まき感覚で良い
ケアマネ営業は窓口突破が簡単で怖くない
営業の醍醐味は「窓口突破」。
営業で最もメンタルが折れるのが「窓口突破」。
それだけ、営業活動において「窓口突破」というものは非常にストレスがかかる仕事です。
そもそも、窓口突破とは何かというと
自分の商品やサービスを提案する際に、キーマンとなる決裁者に直接会ってプレゼンできる機会を設けて頂けること
を指します。
普通は、電話口の事務員に
「今不在で…」「今忙しいんで…」「営業は良いです…」
のように、自分がプレゼンする機会すら得られないものです。
でも、ケアマネへの営業は違います!
経験談でいうと100件営業して、「営業はいいです」と断られる確率はおそらく0~1件程度だと思います。
基本的にはウエルカムモードなので、会いたい方に会って直接話をすることができます。
「営業だから、迷惑かな?」「断られないかな?」
など思わなくて大丈夫です。
ケアマネさんも有益な情報であれば有難いと言っていただけますし、挨拶だけでも丁寧に対応して下さる方が多いのが実情です。
だから、不安に思わずケアマネさんに自事業所のパンフレット(もしくは自事業所での活動・利用者の改善報告)を持っていくだけでも良いので、まずは訪問してみましょう!
1.仕事のやりがい
介護職のやりがいは、何気ない毎日の介護の中で「ありがとう」や利用者の笑顔が見られるところです。感謝の気持ちを表現することは簡単なようで難しいところがあります。感謝の言葉をもらって嫌な気持ちになる人はいませんよね。介護職としてその人のためにと思って行う介護を喜んでもらえることはやりがいにつながります。
2.自分が成長できる
自分のことは最期まで自分でやりたいと思うことはあたり前。その中で加齢や病気などによって自分でやりたくてもできないことが増え、介護が必要となります。介護を行う中で言葉以外のことを学び、感じ取ることができます。教科書ではわからないことや気づくことができないことが日々の介護にはたくさんあり、自分自身の成長につながります。
3.仕事に困らない
福祉施設の多くは人手不足の悩みを抱えており、全国どこの地域でも求人広告が出ている現状があります。自分の身体が動く限り働き続けることができ、仕事に就けなくて困ることはありません。実際、私自身、家庭の事情で夫の実家へ帰ることになり、仕事を辞めた経験があります。仕事を辞めることに不安がある人が多い中、引っ越した先でも多くの求人があり、困ることはありませんでした。自分の頑張りによって年齢で断られることがないのも介護職の魅力と言えるでしょう。
これまで、日本では“介護は家庭(家族)の問題”という意識がありました。しかし、世界一の長寿国となり、寝たきりや認知症などの要介護高齢者の増加、介護の長期化など、介護の必要性や重要性がますます高まり、介護する側の高齢化なども深刻な問題となっています。更には女性の社会進出や核家族化の進展など、家族だけで介護することが困難な時代を迎えて、介護保険制度が作られることとなりました。
介護保険制度は、介護が必要になった高齢者やその家族を社会全体で支えていく仕組みです。「介護が必要になる」のは限られた人だけでなく、誰にでもその可能性(これをリスクといいます)があります。このようなリスクを多くの人で負担しあい、万が一介護が必要になったときに、サービスを利用できるようにする制度です。
介護保険制度は、40歳以上の人が支払う「保険料(介護保険料)」と「税金」とで運営されています。運営は市町村と特別区(東京23区)(以下、市区町村)が行い、これを都道府県と国がサポートします。運営者である市区町村を「保険者」といいます。また、介護が必要になったときにサービスを利用することができる人のことを「被保険者」といい、介護保険料を支払っている40歳以上の人です。なお、制度の概要は下記の図を参照ください。
[image: 介護保険制度イメージ]
介護保険のサービスを利用できる人
介護保険のサービスを利用できる人(被保険者)は、次の通りです。
・第1号被保険者:65歳以上の人
・第2号被保険者;40歳以上64歳以下で医療保険に加入している人
40歳以上の人、すなわち被保険者は、保険料(介護保険料)を支払う義務があります。保険料を支払うことで、介護が必要になったときに、市区町村に申請し、手続きを経ることで、介護保険の保険料・税金による補助を受け、利用料の1割から3割を自己負担するだけで、サービスを利用することができるのです(サービスの種類によっては、別に費用がかかる場合があります)。